さすが、”神の国”島根
こんにちは、主事のまるです^^
Zoomやライン電話などのツールを使って、みんなとオンラインで繋がりたいな〜と思う反面、別に僕が喋りたいわけではない(僕は人を集めて、みんなが楽しんでいる様子を見るのが好きなだけ)ので呼びかけるのに躊躇しているシャイボーイです。
あと、任天堂Switchで、小学生たちと通信して遊びたいなという願望を、ここ数日間抱いています。結局、何もしていないということですね。
僕は昔から、「田舎に憧れ」を抱いていたタイプの人間ですが、今の御時世で田舎暮らしの良さがより一層理解されてきているのではないでしょうか?
(何の根拠もなく、感性で言っています。)
特に、僕が今住んでいる島根県はコロナウイルスの感染者が確認されていません。
巷では「さすが神の国」と言われているようですが、真相はいかがなものでしょうか。
さて。毎日、田舎の良さを感じているので、そういった小さな部分を拾い上げて、本日も都会の皆様へお伝えさせていただこうと思います。
人生初の”サクライダ”
昨夜、都会に住む友達から連絡があり、「こっちは緊急事態宣言が出るから大変な状況。そっちは?」と聞かれたので、「まだ感染者が出ていないから、そこまで大変ではないかな〜。小・中学生のいる家庭が一番大変そう。」と答えておきました。
周りの人たちは、多少の危機感を持ってはいますが、やはり田舎ではいつものようにのんびりとした時間が流れています・・・それで良いのか?(笑)
昨日、館長の釣り友達(仕事仲間でもある)の方が、なぜかは知りませんが、「“さくらいだ”取ってきた」と言って、館長を訪ねてきました。
魚をもらった館長が、「お〜、まるやまくん、”さくらいだ”食べたことある?」と聞いてきました。
僕は、いつものように「ありません」と答えます。
生物、植物に関しては知っているもののほうが少ないですからね・・・。
「見ちぃ」(吉賀町の人は、「〇〇ちぃ」と言うこと多いです。)と館長から言われたのでクーラーボックスの中を見ると、なんとまだ元気に生きていました。
「ワシが締めるけぇ、煮付けにして食っちゃろう」と、館長は意気込んで準備をはじめました。奥様も巻き添えに。
めちゃくちゃ美味しい田舎の「0円食堂」
ぶつ切りにした“いだ”を、鍋に入れて醤油とみりんでグツグツと煮込んだら、煮付けの完成。
「まるやまくん、食っちぃ」と言ってくれたので、「待ってました!」とばかりに一口食べてみると、ほろほろとした柔らかい身で、とても美味しい。
今までに食べた煮付けの中で一番美味しいかもしれません。
「ワシはもういらんけぇ、全部食べてええよ」
館長が酒のあてに食べるのかと思っていたら、僕にほとんどくれました。さすがに一人では量が多いので、タッパーに入れてテイクアウト。こんな時だからこそテイクアウト。
3食分は確保できました。とても有り難い!!!感謝!
これが田舎ならではの、リアル「0円食堂(某TV番組の企画)」です。
先日館長が漬けた高菜も添えて、最高の食事が出来上がりました。
それにしても、食べないのに作らされた奥様が可愛そうでした・・・。
(追伸)
「サクライダ」は、「ウグイ」と呼ばれる魚です。幼少の頃は、川にいますが、大きくなると海の方へと下っていきます。産卵期になると再び川へ戻ってくるのですが、戻ってきた個体を「サクライダ」と呼びます。桜の季節に遡上してくるため、そう呼ぶようになったんでしょうね。風情があります。
(参考:宍道湖漁業共同組合「宍道湖の魚図鑑」)
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