タラの芽と食欲と私

コロナから学ぶ「自給力」

おはようございます、主事のまるです^^

今の世界で最も重要な問題は、「コロナウイルス」です。コロナの影響で、各国が自国の食料確保を優先して、食料品の輸出制限をしていますね。

今までよりも「自給」が大切になってきています。ということで僕は、「自給する力」を身に着けてしまったので、皆さんに共有してあげます。

こうやって、偉そうに自慢している者ほど先に死ぬという、ホラー映画あるあるですね。

食べられる山菜を一つ覚えたので、そのことを述べさせていただきます(いつも謙虚に)。


謙虚な心を忘れないために、ジャンプ!!!


タラの芽ってなに???

土曜日の夕方、いつもお世話になっている柿木の友人Xさんから、「明日の朝はヒマかね?タラの芽を取りに行こうと思うんだけどどう?」とお誘いがありました。

関西に住んでいたときから、「タラの芽」という名前だけは聞いたことがありましたけれど、食べたことはもちろん、実物を見たこともありませんでした。ほんと、見たこと無いものが多すぎてイヤになってきます。去年までは、タケノコすら見たことなかったですからね。


本題とは関係ないですけど、今朝、館長から「この花知っとる?」と聞かれました。

もちろん僕はわかりませんので、「なんですか?」と聞くと、「ブロッコリーの花だよ」と教えていただきました。

ブロッコリーって花が咲くのですね。そのくらいのレベルです。恥ずかしい・・・笑


田舎版クレーンゲーム

話は戻って、日曜日の朝にタラの芽を取りに行くことになりました。

現場は山の中にあります。

山菜なので、草むらの中にちょこんと生えているのかと思っていたらビックリ!

長細い木の先端部分に、緑のモサモサが生えていました。

「今がちょうどいい!」。

Xさんはそう言いながら、慣れたようにバッサバッサと木を切っていくので、僕は倒れた木の先端部分を“ポキっ”と折ってもぎ取りました。結構簡単にとれて、気持ちが良いですよ。ストレス解消におすすめです(笑)。

程よい高さのところは、高枝ばさみで切り落とすのですが、これがまあまあ難しいです。

でも、クレーンゲーム感覚で楽しかったです。

もはや、ゲームセンターに山菜採りを導入すれば良いんじゃないかと思いました(適当わら)。

ハンティングで狩猟本能を引き出し、お腹も満たせる。最高の遊びだと思いませんか?(笑)


山は手入れをするもんだ

「杉の木を切って山を手入れすると、どんどんタラが出てくるんだよね。

でも、一人だけでは手が回らない。」そう語るXさん。

やっぱり山を手入れすることって大事なんだなと学びました。と同時に、「これだけ大変だったら手入れする人はどんどん減っていくよな」という田舎の実態も、目の当たりにしたような気がします。皆さん、山を手入れしましょう(自分はやらないくせに、とりあえず言ってみる笑)。




ものの40分程度で、ビニール袋2つ分が取れてご満悦。これを天ぷらにして食べるのがめちゃくちゃ楽しみになりました。

実際、このあとはお昼に天ぷらにして食べました。これはハマります!

田舎の人達が山菜を取りまくる理由がわかりました(笑)。


「サバイバル力」UP!!!

僕は、都会に住んでいるときから「自分一人で生きられる力(サバイバル)」に憧れがあります。

今は、遊んでいるようでありながらも、同時に「生きる力」を育んでいる最中です。

ほとんど遊んでいるんですけどね。事後報告で良いように言い換えているだけです(笑)。

今回は、「食べられる草」を一つ覚えたので、「サバイバル力」1レベルUPです^^

多分、2〜3年したら、新しく田舎に来た若い人たちに「お!もうタラの芽が生えてるわ!君、タラの芽見たこと無いの?ははは!」と、偉そうに言っていると思います笑

いつまでも謙虚でいるように、人間性も学んでおかないといけませんね。


(追伸)

最近、アウトドア漫画にハマっています。

今は、「山と食欲と私」を読み始めているのですが、すぐ影響を受ける僕は「山へ行きたい」気持ちが高ぶっています。登山も、「生きる力」を鍛える最適なトレーニングだと思います。

かきのきダイアリー

アユが泳ぐ高津川と有機農業の郷「吉賀町柿木村」の柿木公民館です。都会では経験し得ない田舎生活の魅力と楽しみをお届けします。都会に住んでいる人には田舎の魅力を、田舎に住んでいる人には地元の良さの再発見を。

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