「どんど焼き」よりも、「バーベキュー」が最高!

こんばんは!主事のまるです。

今日は、小正月の日ですね。
そうは言っても、小正月が何なのかはきちんと説明できません(笑)
とりあえず、1月15日は「小正月」とだけ覚えています。

柿木公民館では、毎年この時期になると、小学生の行事として「どんど焼き」を行います。

「どんど焼き」は、地域によっては「左義長」や、「とんど焼き」と言ったり、呼び方は様々ですが、行なっていることは大体同じです。要は、派手な焚き火です。

今朝は、9時ごろからボチボチと準備を始めました。手順はこんな感じです。

まずは、どんど焼きの範囲を測ります。
軸となる竹を真ん中に刺すのですが、竹を地面にぶっ刺すのではなくて、地面に木を挿しておいて、その木の上から竹を覆いかぶせるように挿していきます。そのために、竹の節を取り除く必要があります。
頑張って、竹を挿していきます。
軸ができたら、その周りに柵となる木を挿していきます。60度がどうのこうのと言いながら、木の位置を決めています。この辺りは、大先輩方に全てお任せです(笑)
70〜80歳の人に重たい竹を持たせて、25歳の僕はそれを「重たそう〜」と思いながら写真をパシャパシャと撮っています。我ながら悪いヤツですね(笑)
軸の周りに、火が燃える燃料(木など)を置いていきます。
「これは爆竹じゃ〜」と、悪い顔をしながら、おっちゃんが置いていました。
こんな感じで、30〜40分ほどかかって、立派なセットが出来上がりました。大先輩方は本当に凄いなぁと思います。
準備が出来たところで、小学1、2年生と保育園児も揃ったので、開会式から始まりました。
僕が冒頭に少しだけ挨拶をして、みんなと一緒に祝詞を上げました。
点火式。
爆竹の効果で「ドゥン!ボン!」と、大きな破裂音がするので、子どもたちはとてもビックリしていました。僕も驚きました。
傍では、婦人会さんたちがお餅を用意してくださっていました。砂糖醤油ときなこもち。とてもありがたいですね。
みんな美味しそうに食べていました。
40分ほど経つと火も弱まってきたので、子どもたちは室内に移動をして、絵の伝言ゲームや、方言かるたで楽しんでいました。やっぱり、景品があると(景品なくても一緒かな?笑)必死に取り組んでいました。
10〜12時で行事としての「どんど焼き」は終了しましたが、大人の男性たちはここからが本番です(笑)
大人の遊びは凄い。

お餅を焼くために用意していたバーベキューコンロで、「サザエ、猪肉、ビワコバエ」を焼き始めました!!
僕の昼ごはんは、バーベキューです!
こんなことは、吉賀町に来るまでは考えられなかったですね(笑)
魚も肉も美味しくて、ほんと楽しいです^ ^

公民館という特殊な場所だからこそ、僕もこのような経験ができているのかもしれません。今の状況に感謝です。

柿木公民館では、行事やイベントをそんなに外には発信できていませんが、遊びに来てくださるのは歓迎ですので、興味がありましたらお越しください😊

かきのきダイアリー

アユが泳ぐ高津川と有機農業の郷「吉賀町柿木村」の柿木公民館です。都会では経験し得ない田舎生活の魅力と楽しみをお届けします。都会に住んでいる人には田舎の魅力を、田舎に住んでいる人には地元の良さの再発見を。

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