【保護者世代巻き込めない問題】

こんにちは! 主事のまるです^_^

Facebookでこまめに情報をアップしているのですが、それだけではFacebookをしていない人たちに見ていただけないので、Facebookに投稿した内容をこちらの「かきのきダイアリー」にもアップしていこうと思います。


(以下、Facebookより転送)

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お久しぶりですー!

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柿木公民館のページでは、事あるごとにこまめに公民館の活動報告をしていましたが、色んな媒体で情報発信をしていると手が回らず、こちらの「ディープ」な方は放置状態でした......。入ってくださっている皆様、すみません。


最近、真面目な文章を書いていなくて文章力が衰えている恐怖心が芽生えてきたので、リハビリも兼ねてこちらでは「日頃の公民館活動を通して考えたこと、学んだこと、これからやっていきたいことetc」を書いていけるといいなと思っています。


あくまでも、僕の個人的な見解に過ぎないので、温かい目で見守ってください。


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見える化すると、人は来てくれる

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久しぶりの投稿は、「保護者世代の巻き込み方」について書いてみようと思います。


公民館活動をはじめとして、自治会や婦人会、その他地域団体と「地域の課題」をテーマに会議をする際、必ず問題として挙げられるのが「保護者世代を巻き込めていない」という話があります。


必ずと言うものの、僕は柿木地区以外のことはあまり把握できていませんが、大体どこでもそうなんじゃないかなと思います。


僕は今、吉賀町に来て3年半、公民館主事になって3年半が経ちます。はじめの頃はそれこそ同じように「どうしたら保護者世代が来てくれるんだろう......!」と頭を抱えていました。でも、当初から一つ確信していることがありました。


それは、「(保護者世代に限らず)信頼していただいて、安心感を得られれば人は必ず来てくれる」ということ。僕はそれを信じて、「公民館は何をしているのかを知ってもらって、信頼していただく」ことを目指して3年半、Facebook、公式LINE、instagram、Twitter、ブログ、公民館だよりなど、ありとあらゆる媒体を駆使して公民館の情報を外に出して出して出しまくっていました。


そうすると、徐々に「公民館は良いことをしているね!」、「いつも情報を楽しみにしています」という声をいただくようになりました。つまり、信頼が積み上がっている状態です。


そのまま続けていると、1人、2人と今まで関わることがなかった人から「活動に参加したいです!」と言っていただける日がきました。


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とにかく、関わり代をつくる

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「関わりたい!」という人が出てきて喜んでいると、あるところで新しい人の動きは止まります。そしてまた、「どうしたら来てもらえるんだ〜。。。」と悩む段階にきます。


そこで大事なのが、「関わり代を作っているかな?」と自分に問いかけることです。先日、僕はふと思い立って、「柿木公民館のボランティア登録フォーム」を作って、公式ラインで

呼びかけました。


今まで関わることがなかった人が1人でも登録してくれたらとても嬉しいな〜と思っていたら、なんと4人の方が登録してくれました。その中に保護者世代がいました。


そして、8月に川遊びを実施するにあたってスタッフが必要なので、そこでも「スタッフ参加の登録フォーム」を作って呼びかけたところ、8月12日の川遊びに保護者が2名来てくれることになっています。当日に来なくても、「手伝えることありますか?」と言ってくださって、スタッフの呼びかけを手伝っていただきました。


こうして、ちょっとずつちょっとずつ保護者世代の方も公民館活動に関わってくださる土壌が出来上がってきています。あと数ヶ月、数年経った時には、柿木で大きなムーブメントが生まれているんじゃないかと希望が湧いてきています。


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関わり代は人それぞれ

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僕が大学生の頃、卒業論文で「神社に人が来るために」というテーマの内容を研究しました。半年間、由緒ある神社のお祭りの実行委員会にメンバーとして参加をして、そこに集う人たちを観察して、分析をしました。


その結論として、「窓口を広げること」という自論を展開しました。


まさに自分が出した自論を実践している最中です。

「関わり代を作っているかな? と自分に問いかける」と書きましたが、人によって関わりたいと思うキッカケは様々です。


身近な人から「行かない?」と誘われたから来る人もいれば、自分から情報をキャッチして来る人もいますし、お金がもらえたり、好きな人がいるから来る人もいる。


人の心理を細かく分析して、来て欲しい人に合った関わり代を用意することが大切です。3年半、1人であれこれ頭をこねくり回して、泥臭く実践した成果がようやく見えてきたんじゃないかと感じられるようになってきました。 


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文章を書くのは楽しいですね

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久しぶりにとても真面目な仕事術と言いますか、エッセイというか、コラムというか、文章を書いたような気がします。とても頭の中がスッキリしました。


文章を書くのは楽しいなって思えました。


こういう真面目な部分はSNSではあまり見せないようにしているのですが、これからちょっとずつ出していけると良いなと思います。


書き始めたらめっちゃ長くなりましたね......^^;

(2,210文字w)

かきのきダイアリー

アユが泳ぐ高津川と有機農業の郷「吉賀町柿木村」の柿木公民館です。都会では経験し得ない田舎生活の魅力と楽しみをお届けします。都会に住んでいる人には田舎の魅力を、田舎に住んでいる人には地元の良さの再発見を。

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