災害に備えてみんなで学ぼう

 3月7日(日)に、柿木地区の住民を対象にした「備蓄講座」を開催致しました。講師は、福川地区にお住まいの樋口ふみさんです。宮城県出身で、東日本大震災の大変さを体験しておられるので、当時の話をしてくださったり、現在の防災に対する考え方をお話してくださりました。

 この講座の参加者は、親子連れ、一人暮らしの人、高齢のご夫婦、農家、高校生、行政職員など、多種多様な人たちが集まり、「自分たちの地域で災害が起きたらどうするか?」といったテーマで知恵を出し合いました。樋口さんの備蓄グッズを見ることで、参加者の皆さんが「それいいね」、「自分の家にある〇〇も使えそう!」などと、盛り上がっていました。

 参加者のアンケートには、「実体験が聞けてよかった」、「子どもがいる場でみんなで一緒に学べてよかった」、「普段からの備えに”楽しむ”をプラスする大切さを知った」などの感想をいただきました。

 引き続き、住民の皆様と一緒に備蓄、防災について学ぶ機会を作っていく予定です。

かきのきダイアリー

アユが泳ぐ高津川と有機農業の郷「吉賀町柿木村」の柿木公民館です。都会では経験し得ない田舎生活の魅力と楽しみをお届けします。都会に住んでいる人には田舎の魅力を、田舎に住んでいる人には地元の良さの再発見を。

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