戦後の朝鮮民族と日本人の歴史は、否定的な話が多いイメージがあります。しかし、柿木村では、地元民と朝鮮人は良好な関係を築いていたようです。
4月18日(日)、柿木公民館でもお世話になっている福原孝浩さんのお声がけで、柿木村の歴史を学ぶ時間が設けられました。
公民館で、館長が5分程度、子どもの頃に同級生にいた朝鮮の方の思い出話をし、福原さんが柿木村で炭焼き業に従事していた三藤さんのお話をしてくださいました。その後は、福川地区にある「円通寺」へ行き、ご住職に戦後間もなくの状況についてお話してくださいました。
記録は残っていませんが、福川よりもさらに奥の椛谷にはおよそ数十名の朝鮮出身の方がおられ、朝鮮人学校もあったようです。地元の人達と良好な関係を築いていたことが、伝えられています。
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