【協力者募集】子どもの遊び場づくりは地道です

 こんにちは! 主事のまるです。


 本日(17日)は、お休みをいただいていたので久しぶりに家でゆっくりダラダラ過ごそうかなと思っていたのですが、ダラダラしすぎるのも良くないので、山作業をすることにしました。


 いつも公民館事業で行なっている「プレーパーク」は、近くの「中山」と呼ばれる小高い丘の上に子どもたちを連れて行って遊ぶことが多いです。


 ですが、ここの「中山」は、地元の若い方がお一人で開拓をし続けている場所なのです。だれも手入れをすることがなく、2年前までは人が足を踏み入れる場所が無いほどに荒れていたのですが、その方がコツコツと開拓をしたことで今はみんなが楽しく遊べる広場へと変わってきました。


 
 最初は、4〜5人くらいのメンバーで開拓をしていたようなのですが、段々と人がいなくなっていって気づいたら1人になってしまっていたようです。


 凄いのが、「一人になってもずっと開拓し続ける」と決めているとおっしゃられていたことです。


 こういう方がいるおかげで、僕らは楽しく遊べているわけです。そこは絶対に忘れてはいけないですし、子どもたちにも伝えなければいけません。

 去年、ここで記念のキャンプをしたことが懐かしいです。あれから、開拓者は増えませんでした......。広報活動を怠っていました。



 というわけで、僕もいつまでも「中山」の手入れや開拓を任せっきりにしていては子どもたちと接する大人として顔向けできませんので、ちょっとくらいでも力になれればと思って、作業をしてきました。


 今日の作業は、切った竹を運ぶこと。




 チェーンソーで切られた竹をひたすらに軽トラへ運び、あとは邪魔にならないように一箇所に集めました。はじめは寒すぎて手足が麻痺していましたが、動いていたら暖かくなって楽しくなってきました。


 まだまだやることはたくさん。みんなで楽しく作業できればいいですね。

かきのきダイアリー

アユが泳ぐ高津川と有機農業の郷「吉賀町柿木村」の柿木公民館です。都会では経験し得ない田舎生活の魅力と楽しみをお届けします。都会に住んでいる人には田舎の魅力を、田舎に住んでいる人には地元の良さの再発見を。

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